Let’s note R4H のHDDを320Gに換装 その1

先月の話になってしまいますが、WD3200BEVEが発売されました。
2.5インチIDE HDDで320Gです。
2.5インチのIDE HDD250Gで打ち止めかと思っていたのですが、320Gが発売され、嬉しい限りです。
しかし元々そんなに製造していないのか、結構品薄のようです。
私がSofmapの店頭で購入した時には、Sofmap.comでは売り切れでした。
ということで今回はレッツノートR4HのHDDを320Gに載せ換えるお話 その1 です。
もちろんデータごと載せ換えます。

準備するもの

HDD換装に必要なアイテム

  • 換装するための2.5インチHDD WD3200BEVE
  • 分解するためのドライバ(#0のドライバ)

リカバリ領域ごとデータ移行に必要なアイテム

  • Acronis True Image  (HDDのクローンを作るのに必要)
  • ケース(2.5インチIDE用)

 

準備できたら作業開始。
ソフマップの店頭で9,980円で購入してきたWD3200BEVEです。

sofmap.jpg
320g.jpg  
アマゾンで安くなってました…先日は12,000ぐらいだったんですが…

100均でドライバーを購入。

#0があればOKです。なるべく柄が太くて力を入れやすいものが良いです。
driver.jpg

2.5インチIDE HDDをUSBでつなげるようにするケース。クロゾウ

玄人志向は安くていいですね。
1281円で買ってきました。アマゾンのほうが安くてちょっとショックです。
kurozou2.jpg  

Acronis True Image はDL版で安く購入。

パッケージ版よりも数千円安い5,686円でした。
まずはデータの移行です。

リカバリ領域ごとデータ移行開始

*以下let’snoteテンプレWikiを参考にしてます*

  • Acronis True Image のブートCDを作成(BootUSBでも可能)
  • USB-HDDケースに買ってきたHDDを入れて、PCに繋いでみる。
  • USB-HDDのエラーチェックを行っておくと安心。(書き込みテストとか)
  • リカバリ領域の可視化
    エクスプローラの[ツール]>[フォルダオプション]>[表示]を選択。
    [すべてのファイルとフォルダを表示]を選択。[保護された…]のチェックを外す。
    [ファイル名を指定して実行]→[c:\util\oxp\tools\showRHDD.js]を実行。
  • 再起動後、リカバリ領域が見えることを確認>シャットダウン。
  • PCにUSB-CD/DVDドライブ、USB-HDDを接続。
  • 起動時に[F2]を押下し、BIOSメニューに入る。
  • 起動メニューにて、[USB CD/DVD]を最上位にする。
  • 保存して終了し、PC起動。
  • AcronisがCDから起動される。
  • 「ディスクのクローン作成」を選択
  • クローンモード「手動」を選択
  • 移行元HDDを選択。リカバリ領域にカーソルを合わせ、表示される容量メモしておく
    (3.003GBだったかな?)
  • 移行先HDDは「移行先HDD上のパーティションを削除」を選択
  • 元のHDDの処置は「データを保持」を選択
  • 移行方法は「手動」を選択。「レイアウト変更を行う」をチェック
  • リカバリ領域を先にメモした容量で最後方に割当
  • 余った領域をCドライブに再割当。パーティション分割を行いたい場合は、
  • 未割当領域に必要容量を残しておく (今回はCドライブに40G割り振ってみた)
  • Dドライブも同様に作業(255G割り振ってみた)
  • リカバリ領域の前に空き領域を▲ボタン1押分確保
    ↑↑重要です。この作業をやっておかないと後でエラー出ました。
  • 割当が完了したら「レイアウト変更を行う」のチェックを外して次に進む。
  • コピー実行。完了したらUSB-HDDケースから換装用HDDを取り出す。

これでデータ移行は完了です。
次は分解!!
Let’s note R4H のHDDを320Gに換装 その2 に続きます。