Raspberry Pi 2 Model Bのケースを自作してみた

2016年1月21日

本記事は、Raspberry Pi 3に対応しています。

先日購入した Raspberry Pi 2 Model B ですが、基盤むき出しは防災的に危ない気がしますので、ケースを用意しました。

私がデザイン的にカッコイイと感じたケースは以下の2種類でして、購入の候補として検討しました。

検討したケース

アクリル板のケースで、左がファン有り、右がファン無し

しかし自作するのも面白いなと思い、ケースを自作することにしました。

用意したもの

用意というか、全て家にあったものを使うことにしました。

  • 100均で買ったプラ板
  • ダンボールの切れ端
  • 割り箸に入ってた爪楊枝 4本
  • 布テープ少し
  • カッターナイフ
  • 錐(きり)
  • 「やっぱりカッコイイケースを買えば良かった…」と後悔しない心

作成手順は以下のとおり

作成手順

Raspberry Pi 2 Model Bの大きさにプラ板を切り、Raspberry Pi 2 Model Bの固定穴と重なる部分に穴を開けます。
(切ったり穴を開けたりする部分は、Raspberry Pi 2 Model Bの上にプラ板を重ねて、事前にマジックで印をつけました。)
case_01

底面用のプラ板の穴の開いた部分に爪楊枝を挿します。
さらに、ダンボールを小さく切って爪楊枝が刺さる程度の穴を開け、爪楊枝の抜け防止兼クッションにします。
case_02

下から見るとこんな感じ。
case_03

RaspberryPi 2 Model Bの基盤を置き、またダンボールの切れ端をクッションにします。

さらに、布テープを小さく切り、爪楊枝に巻きます。
(爪楊枝が抜けないようにするためです)
case_04

底面も同じように、布テープを巻きます。
case_05

上面用のプラ板に対しても同じように作業し、爪楊枝の不要な部分を切り落とします。
case_06

側面から見るとこんな感じになります。
case_07

ちょっと違う角度から見て見ましょう。
case_08

いい感じ?に完成です。
case_09

作業中、「これ時給換算した場合、買ったほうが安いんじゃね?」と思い直すことが多々ありました。

よほど工作が好きな方以外は、市販のケースを購入されることをお勧めします。

まとめ

私が欲しかったもの vs 私が作ったもの
case_09
やっぱりアクリルケースはカッコイイなぁ・・・