裸族のインテリジェントビルNAS(CRIB35NAS) を買いました

以前からNASが欲しかったので、
手ごろな価格の「裸族のインテリジェントビルNAS」を買ってみました。
※書き込み速度検証も実施しました。
裸族のインテリジェントビル
お値段は 3万円弱でした。
メーカー公式サイトはこちら
http://www.century.co.jp/products/pc/hdd-case/35satahddlan/crib35nas.html
ちなみに、こんな特徴の製品です。
3TBのHDDを4本搭載可能
RAID5 対応
1000BaseT対応(ギガビットLAN対応)
要は、3TB 4本を使ってRAID5のアレイを構築すれば、容量9TBのNASになるわけですよ。
(まぁ実際は1割ぐらい減るので、8TB強ですが)
なので早速3TBのHDDを4本調達したいところだったのですが、タイの洪水の影響でHDDが高騰しているので、HDDを買うお金がありません…
あぁ困ったなぁ…。
と思っていましたが、我慢しきれなくなったので先ほど3TBのHDDを4本発注しました。


HDD発注
6万円ちょっとぶっ飛びました。
NAS本体と合わせて9万円の散財です…。
何故外付けHDD?と思うかもしれませんが、今は内蔵HDDが高いので、外付けHDDを購入して中身を取り出す方が安いのです。
しかも一人2台までの購入制限のため、別製品を2台ずつ購入することになりました。
買ったのはこの製品。
左が3TBのUSB3.0モデルHD-LBV3.0TU3/N
右が3TBのUSB2.0モデルHD-LBV3.0TU2/N

届いたら3TB*4本でRAID5のアレイを構築して、検証&記事投稿しようと思います。
さて、本題の裸族のインテリジェントビルNASの話に戻ります。
正面(ピンボケで申し訳ない)
NAS正面
背面
NAS背面
NASなのでLANの口があります。USBとeSATAコネクタがありますが、これはHDDの増設用です。
奥行きとHDDのサイズ比較
NAS奥行き
1.5台分ぐらいのサイズです。
設定は簡単です。
ブラウザでアクセスして管理画面にログイン。
(初期IPアドレスはDHCP割り当てなので、NASを検索するツールが付属しています)
nas管理画面
分かりやすい管理画面
nas管理画面2
RAIDを構築
NAS管理画面RAID構築
共有フォルダ作成&ユーザ(グループ)にアクセス権を付与
NAS管理画面共有設定
他には、iTunesサーバ、FTPサーバの機能とかがついてたりします。
さて、お待ちかねのベンチマークテストですが、3TBのHDDが届いてないので、ひとまずは手持ちの250GB*2本で実施してみました。
【検証方法】
以下の3種類のアレイを構築して、Windows7からネットワークドライブとして割り当て。CrystalDiskMarkで測定。
リニアモード(複数のHDDをあわせて一つのアレイとして見せるだけ。要はコンカチ)
RAID0(ストライプ)
RAID1(ミラー)
RAID5は、手持ちのHDDがないのでまた今度。
結果は以下のとおり。
NASリニアモードCDM
NASRAID0CDM.jpg
NASRAID1CDM.jpg
結果はあんまり変わらないですね。
強いて言うなら、RAID0の512k Writeが他より早いですね。という程度かな?
というか、私を含めて裸族のインテリジェントビルNASを買う人は、RAID5で運用するんじゃないのかなぁ?と思うので、この検証結果自体、意味ないような気がしてきました。
速度的には、シーケンシャルReadは49MB/s=392Mbps、シーケンシャルWriteは60.49MB/s=483.92Mbpsなので、家庭用の安いNASだと十分な速度が出てるんじゃないかなぁ?と思います。
1000Mbpsのネットワークなので半分も出てないですけどね。
洪水の影響で来年4月ぐらいまではHDDが品薄っぽい中、今は内蔵HDDよりも在庫のある外付けHDDの方が安いので、欲しい人は外付けで買うのが良いかもしれません。
お急ぎの方はお早めに。


以上。