RAMDISKにブラウザのキャッシュを置いて高速化

私が今使っているノートPCはLet’noteR4でして、以下のようなスペックです。
OS : WindowsXP professional sp3
CPU : PentiumM 1.2GHz
HDD : 60GB
メモリ : 1GB(512MB増設済み)
Core2Quad搭載のメインPCを使い慣れると、上記ノートPCのスペックではストレスを感じます。
メールとネットぐらいしかしない…とはいえ、やはりストレスを感じるわけで…。
RAMDISKを導入し、IEやFirefoxのキャッシュをRAMDISKに配置して、ブラウジングの高速化を試みました。
導入した感想としては、「あーちょっと速くなったなぁ~」という程度ですが、導入しないよりは、して良かったと思いました。
ということで、以下導入手順。


やることその1:1Gのメモリのうち128MBを使ってRAMDISK(Zドライブ)を作る
やることその2:IEとFirefoxのキャッシュをRAMDISKに配置する
1.RAMDISKのソフトウェアをDL
ERAM v2.20
http://hp.vector.co.jp/authors/VA000363/
(ERAM for WindowsNT3.51/4.0/2000/XP Ver 2.20 ドライバ  をDL)
・DL出来たら解凍。
2.ドライバのインストール
・「コントロールパネル」を開く
・「ハードウェアの追加」を開くく「次へ」
・「はい、ハードウェアを接続しています」「次へ」
・「新しいハードウェアデバイスの追加」「次へ」
・「一覧から選択したハードウェアをインストールする」「次へ」
・「すべてのデバイスを表示」「次へ」
・「ディスク使用」
・「参照」をクリック。解凍したフォルダの内の「2000」フォルダを選択
・「開く」>「OK」>「次へ」>「次へ」>「完了」
・OSを再起動。
3.RAMDISKの初期設定
・「コントロールパネル」を開く
・「ERAM」を開く
・以下の設定にする
ドライブ文字:Z
ルートのエントリ数:128
アロケーションユニット:1 (IE のキャッシュは小さいファイルが多いと思うので1にしてみました)
メディアID:F8
ディスクサイズ:128000 (128*1024を書いたほうが良いかも)
メモリ確保先:OS管理外領域
OS管理外領域:「メモリ上限を検出」”だけ”チェック
実デバイス扱い:チェック無し
TEMPディレクトリ作成:チェック無し
★「実デバイス扱い」にチェックを入れると「スタンバイ」が使えなくなるという情報がありました。
(「OSへ通知」のチェックを外せば大丈夫らしいですが…)
ramdisk設定
4.システムの復元が利用できなくなる問題の対策
(Windows XP で [ERAM] を利用すると「システムの復元」が利用できなくなるらしいので、その対策)
・「システムプロパティ」に移動「システムの復元タブ」をクリック「すべてのドライブでシステムの復元を無効にする」にチェックを入れる(現在の復元ポイントが全部削除される)
・「C:\WINDOWS\system32\Restore\」 に移動
・「filelist.xml」をコピーして別名で残しておく(バックアップを取っておく)
・「filelist.xml」のプロパティで、読み取り専用のチェックを外す
・<PCHealthProtect>
<DIRECTORIES>
<Exclude>
と書いてあるところを探し、
<REC>Z:\</REC>
を追記(↑今回はZドライブなのでZ)
・保存。読み取り専用に戻す。
・「システムプロパティ」を開く「システムの復元」タブをクリック「すべてのドライブでシステムの復元を無効にする」のチェックを外す
5. boot.ini の編集
(「メモリ確保先」で、[OS管理外領域」 を選択したので、OSに認識させるメモリ容量を減らす必要がある)
・「システムのプロパティ」を開く「詳細設定」タブをクリック「起動と回復」の[設定]をクリック「起動システム」の[編集]をクリックしてで、BOOT.INIを編集
具体的には、multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)とか書いてある行をコピーして、 [/MAXMEM=888]というオプションを追加する。
(全メモリ-VRAM-RAMDISK だそうなので、
とりあえず 1024M-8M-128M = 888 としてみた。)
設定した数字が大きすぎると、イベントビューア(システム)にこんな警告が出ます。
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イベントの種類: 警告
イベント ソース: Eram
イベント ID: 6
説明:
OS管理外メモリが少ないのでRAMディスクは縮小されました.
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↓実際の設定はこんな感じ↓
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[boot loader]
timeout=0
default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS
[operating systems]
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS="Microsoft Windows XP Professional (RAMDISK)" /noexecute=optin /MAXMEM=888 /fastdetect
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS="Microsoft Windows XP Professional" /noexecute=optin /fastdetect
—————————
・ /MAXMEMを設定した設定を「既定のオペレーティングシステム」として選択する
6.ERAMは起動時にFATで初期化されるので、FATドライバを組み込んでおく。
以下コマンドを実行
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RUNDLL32 ERAMNT.CPL,StartupFastfat 1
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再起動したら128M弱のRAMDISKが出来上がり。
あとは、インターネットオプションで、
ieoption.jpg
一時ファイルのフォルダをRAMDISK(Zドライブ)に設定。
Firefoxのキャッシュフォルダの変更は、
アドレス欄に about:config と入力して、Enter
右クリック、新規作成>文字列
設定名に browser.cache.disk.parent_directory を入力
値に Z:\ を入力
閉じる。
cache.jpg
こんな感じになります。
以上です。