SolarisでISOをマウントするコマンド
公開日:
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最終更新日:2019/11/05
Solarisの技術メモ
Solaris10でISOをマウントする方法。
/tmp/test.iso をマウントしたい場合。
lofiadm というコマンドを使います。
形式
/usr/sbin/lofiadm -a file [device]
/usr/sbin/lofiadm -d file | device
/usr/sbin/lofiadm [file | device]
具体的な使い方は以下のとおり。
# lofiadm -a /tmp/test.iso ←/tmp/test.isoにブロックデバイスを接続する。
/dev/lofi/1 ←このデバイスに接続された。
以降、このデバイスをマウントして使用することになる。
# mount -F hsfs -o ro /dev/lofi/1 /mnt ←リードオンリーで /mnt にマウント。
あとは、念のため# cd /mnt で、マウントされたisoの中身確認するなり、
# df -k で確認するなりしましょう。
・ブロックデバイスの接続状況確認方法
# lofiadm /dev/lofi/1 ←/dev/lofi/1がどのisoと接続されているか表示。
/tmp/test.iso ←/tmp/test.iso に接続されていることが分かる。
使い終わった後は、以下のコマンドで解除。
# umount /mnt ←アンマウント
# lofiadm -d /dev/lofi/1 ←ブロックデバイスとの接続を解除。
・解除されてるか確認方法
# lofiadm
Block Device File ←何も表示されないことを確認。
以上。
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