CentOS7やRHEL7でIPv6を無効化する方法
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最終更新日:2019/11/05
Linuxの技術メモ CentOS, RHEL
CentOS7やRHEL7でipv6をdisableにするには、カーネルに組み込まれているipv6モジュールを無効にする必要があります。
手順は以下の通り。
/etc/default/grubを編集する
/etc/default/grub の GRUB_CMDLINE_LINUXにipv6.disable=1を設定する。
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vi /etc/default/grub GRUB_CMDLINE_LINUX="rd.lvm.lv=rhel/swap crashkernel=auto rd.lvm.lv=rhel/root ipv6.disable=1" |
grub.cfgファイルを再作成する
grub2-mkconfig コマンドを実行する。
1 |
# grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg |
UEFIだったらこちらのコマンドラインで。
1 |
# grub2-mkconfig -o /boot/efi/EFI/redhat/grub.cfg |
OSを再起動する
OSを再起動しましょう。
以上。
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