Brocade SAN SwitchのSyslog設定方法
公開日:
:
最終更新日:2019/11/05
Networkの技術メモ Brocade
Brocade SAN SwitchのSyslog転送設定手順です。
CLIでの手順です。
事前準備
Brocade の SAN スイッチにTelnet等で接続し、adminやrootでログインします。
設定
まず、syslogdfacilityコマンドは最近のファームウェアでは使えなくなっているようです。入力してみると、syslogadminコマンドを使えといわれます。
‘syslogdfacility’ is deprecated. Please use ‘syslogadmin’.
そのため、以下のコマンドで設定を実施します。
転送先設定
syslogサーバのIPアドレスが192.168.100.100である場合を例にします。
1 2 3 |
> syslogadmin --set -ip 192.168.100.100 Syslog IP address 192.168.100.100 added |
ファシリティ設定
<level>は0~7で設定可能。デフォルトは7(LOG_LOCAL7)
1 |
> syslogadmin --set -facility <level> |
確認
以下のコマンドで設定を確認します。
転送先IPアドレスの確認
1 2 3 |
> syslogadmin --show -ip syslog.1 192.168.100.100 |
ファシリティ設定の確認
1 2 3 4 |
> syslogadmin --show -faclity Syslog facility: LOG_LOCAL7 |
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